石井ゆかり@筋トレのブログです。
『星読み』もよろしく!

世界で一番安全な場所。

昨夜21時過ぎ、
帰り道でふと、道端に
なにかがおちているのを見つけた。


よく見れば、財布である。


今から乗ろうとしているバスは一時間に1本、
3分後に発車する。
これを逃したらあと1時間待たねばならない。
交番は歩いて5分ほどのところにある。


ううう

と5秒ほど悩んだが
中にはカードなど大事そうなものが入っているようだし
サイフ自体、上等なものっぽいし
もしかしたらだれかからのプレゼントかもしれないし
落とし主は困っているかもな
と思い
交番に向かうことにした。



夜の21時過ぎに、
こんな郊外の交番って、開いてるのかな
と心配だったが
明かりが灯っていてほっとした。


しかし
中に入って声をかけても
だれもいない。

見れば机に
「電話を取ってかけてください」
とあるので
記載された番号にかけてみるとすぐ
「どうされましたか?」
と出てくれた。


「財布を拾ったのですが」と告げると、
しばらく待つように言われ、
その電話が再度鳴ったので指示されたとおりに出ると
「5分ほどで来ますので、座って待ってて下さい」
といわれた。


了解して、しばらく待つことにした。



室内を見渡せば
そこは交番である。
三方の壁に、指名手配の人などの顔写真が
ところ狭しと貼ってあるのである。
どっちを向いても「事件」なのである。


周囲は真っ暗で、人通りも少ない。
古ぼけた交番の中は、
青白い蛍光灯に照らされ
そこに
いくつもの顔がなかば恨めしそうに
じっとこっちを見ているのである・・・・・・!


どうしようもなく、目が顔写真や文字を追ってしまう。
若い頃に犯罪を犯して逃げた人の写真は
モノクロで、少しボケていて、凄みがある。
事件の詳細は凄惨なもの、悲しいもの、
ひとつひとつがサスペンスだ。
カラーの写真は妙に生々しく
この人達は今も逃げつづけているのか、
それとも、もうこの世にいないのか・・・
と考えはじめると


とまらないよ!!!!!
こわいよ!!!


私はホラー映画も刑事物ドラマも、基本的に見ない。
無論、こわいからである。
ましてや、
これはフィクションではないのである。
現実なのである・・・・・!




こわい!!
こわいよ!!!!!!!!


ここは交番、
この辺りで最も安全な場所である。

しかし
すごくこわい!
こわい!!!!



「座って待ってて下さい」
といわれたが
怖くて座れなかった(意味不明


そうするうちにふと
別のことに思いが至った。


実は私は以前にも一度
この交番に、財布を届けに来たことがある。
(ちなみにそのときは真っ昼間で、
明るく優しいおじさんのお巡りさんがいて、
ちっともこわくなかった)



二度も落とし物のサイフを拾う人って
いるかなあ
もしかして
怪しまれるのでは・・・・・?


でも
ナカミには何にも手をつけていなくて
前回は落とし主にえらく感謝されたそうだし(伝聞
別に悪いことはひとつもしていない。



世の中にはいろんな人がいる。
たとえば
「財布をスって、
しかし中身に手をつけずに、
ただ交番に持ちこむ愉快犯」

というのが
もし
この世にいるとしたら


私もその一味だと思われるかも・・・・・!!



こわい!!!!!!(違う意味で!)



等と考えているうちに
お巡りさんが来て
ごく簡単に手続きをし(かなり簡略な感じで)
めでたく無罪放免(?)となったのだった。


ムダにこわかった。



皆さんも
お気をつけください(何に