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石井ゆかり@筋トレのブログです。
『星読み』もよろしく!

30年。

30年前、というと
1987年である。
計算してみると
私はその頃、中学生になったようだ。
30年遡ってもけっこう物心ついている自分・・・
軽くショック(何故

このところ
「30周年」の言葉を
ぜんぜんべつな2カ所で耳にし、
それぞれに小さな仕事が発生したりした。

まず、パイインターナショナルさん
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会社設立はもっと前のようだが
「PIE」というブランドがスタートしたのが30年前、
ということだそうだ。
PIEさんとお仕事が始まったのは2009年なので
あと2年で10年になる(!)
編集者の釣木沢さんと、これまでに7冊(!!)出させて頂いてきた。

黒い鳥の本

黒い鳥の本

こんなのとか。


「30周年フェア用のPOPをお願いします」
と言われたので
手書きで書いて出したらば
このようにたくさんの著者の方のPOPがまとまったページができていた。
f:id:iyukari:20170513123418j:plain
こうなると
なぜかつい
「自分と似ている字」
を探してしまう(何故


居山浩二さんの文字が
ちょっと似てる・・・気がする!!
と思った(気のせい(かな(右端の下から二番目


よく見ると
そうでもない・・・か・・・(どうだろう


もう一社
WAVE出版さんも、創立30周年。
WAVE出版の飛田さんから声をかけて頂いたのは2006年で
もう10年以上のおつきあいになる。
WAVEさんでは12星座シリーズなど、計38冊(!!!)出させて頂いている。
12分冊が3つあるのでそうなる--;)

ジュニア版 蠍座

ジュニア版 蠍座

こんな感じで。


以下に、玉越社長の30周年記念コメントがある。
社長夜話【WAVE出版】
30周年を記念して、こんな企画の本を出されている。

日本の時代をつくった本

日本の時代をつくった本

「今」こういうのやるのって
すごく勇気があるなあ・・・と
密かに感心していた。
編集会議はめちゃくちゃ楽しかったらしい。
膨大にあるすきなものやいいものの中から選んでいって何かを創る
なんて
楽しいに決まっている。


どちらの会社さんも、各書店さんの店頭で
30周年フェアを展開されるらしい。
で、上記のPOPとか、
あと、WAVE出版さんでは
12星座シリーズを少し改稿したものが出る。
というのも
12星座シリーズには、
2020年までの未来の占いが、ちょっとだけど、載っているのだ。
で、あと数年で時間切れになるので
「この3ページ、どうしましょう」
みたいな話になっていた。
そこで、
販促物につけていた「デーカンの占い」、すなわち
各星座を「前半生まれ・中盤生まれ・後半生まれ」の三期に分けて占う
というアレをつければどうだろう
ということになり
入るように大幅改稿して、2020年までの時期モノの占いととりかえた。
なので
6月頃から店頭に並ぶ「12星座シリーズ」は、
最後の方に、それが載っている(はず


説話社さんなど、占いの本をメインに出している出版社さんもあるが
普通の、一般的な書物を出している出版社さんの中では
占いのようなオカルトな分野は
すみっこにそっと隠れて(「オカルト」は「隠される」という意味なのだ)いるのが
まあ、普通だと思う。
でも、この二社様には
どちらでもとても「まじめ」に扱って頂いて
本当に有り難い。


本は、著者から見ると
編集者さんと二人三脚で作る。
編集者さんに声をかけてもらい、
編集者さんとあれこれ相談し、助けてもらい、泣きつき、謝り、甘え(だめじゃん)、
そして、最終的に本ができあがる。
本の全面にでるのは著者の名前だが
原稿を「本にした」のは、編集者さんである。
イラストレーターさん、デザイナーさん、DTPさん、印刷屋さん、
紙屋さん、出版社の営業担当者さんから他の各部署の方々など、
いろんな立場の人の仕事をまとめあげて
一冊の本という作品にするのが
編集者さんである。


本を作るのは
同じコンテンツビジネスでも
たとえば、音楽を作るとか、テレビ番組を作ることにくらべると
ものすごく少人数のユニットでできる、気がする。
だから
「誰が作ったか」
が、直接的に「出る」ものなんじゃないかと思う。
作者にしろ、編集者にしろ、
その「個人」のカラーが
ほんとにストレートに反映されるものだと思う。
同じ「編集者さん」と呼ばれる人々でも
仕事の仕方も、拘る所も
みんなちがう。


上記二社では
WAVE出版の飛田さんと
PIEの釣木沢さん、
そしてもう少し前から今に至るまで
O-canの佐藤さんと幻冬舎コミックスの齋藤さんが
私にたくさんの本を作る機会をくれた。
私がまだ「筋トレ」だけをやっている頃に私を見つけて
「週報を読みました!会いましょう」
と言ってくれた。
みんなすごい編集者さんで
原稿を出してゲラを見た後、しばらくして
「本ができました!」
と送られてきたのを見たとき
できあがりの素晴らしさに度肝を抜かれる
といったこともしばしばだった。
表紙には私の名前が書いてあるけど
なんで編集者さんの名前が併記されないのか不思議なくらい
本は、著者だけではできないのだ。


実は
三十周年の上記の二社さんには今
釣木沢さんも、飛田さんも、いない。
去年と一昨年、相次いで退社された。
この悲しい気持ちは、
どうにも、言葉にならない。
それでもおなじ業界(文響社さん)にいる飛田さんとはまだ、
やっていけるけれど、
釣木沢さんは編集の仕事からは離れられたので
一緒に仕事は、少なくとも当分は、できない。

業界も、企業も、つねに変化の中にある。
万物は流転し、ずっと同じようではない。
個人の力で変えられることもあれば、
どうしても変えられないこともある。
誰もが人生の分岐点に立つ。
出会いがあれば、別れもある。
私は、だれもができるかぎり自由に生きるのがいいと思っている。

だからこそ
一緒に長く、自由な仕事ができるのは
素晴らしいことだと思っている。
これまで一緒にやってもらえて
ほんとにありがたく、うれしい。


「人材」という言葉が
私は就職活動を始めた22年前からずっときらいだった。
人が仕事のためにあるんじゃない
仕事が人のためにあるのだ。
人は仕事の材料なんかじゃない。
でも
どうも
そうは思えないような世の中だ。
仕事のほうが偉くて
人間はそれにぶら下がっている
全員匿名のイスカールナリみたいに思える。
いつでも取り替えが効く、とみんなが思い込まされて
それでかえって
おかしなことになったりする。


皆が幸せになる仕事
なんて
もし、それが実現するとしたら
たぶん、ものものものすごく奇跡的なことなのだ。
その、あるかないかわからないような奇跡を目指して日々
本当にたくさんの人が
必死に頑張っているんだろう。


私も
がんばらなくてはならない。


・・・・・・・

www.kyotographie.jp
以下の本に登場していただいた、

選んだ理由。

選んだ理由。

吉田さんの写真展が明日14日まで、
元新風館で開催されている。
「働く」ことをテーマに撮っている吉田さんだが
今回は少し異色の「働く」ことが描かれている。
この展示にはオチというか、
ネタバレできない「結末」があるので
感想などは書かない。
お近くの方は是非、足を運ばれたい。


直接展覧会のことには、敢えて触れないが
会場は今、工事しかかりの建物で
この「工事現場」的な環境が
写真展というモノにあまりにもぴったり合っていて
そこも感動した。



なんでもずっとおなじではない。
だからこそ、だいじにまもられ、大切にされているものには
無上の価値がある。

なんでもずっとおなじではない。
だから
瞬間は永遠だ。