読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる
石井ゆかり@筋トレのブログです。
『星読み』もよろしく!

夜桜

仕事帰り、夜桜を見ながら歩く季節。
この時点で、満月にはあと2日。

f:id:iyukari:20170410111735j:plain
f:id:iyukari:20170410111811j:plain

f:id:iyukari:20170410111847j:plain


ブレブレ orz




せめて
月明かりに照らされて・・・
なら
かっこいいのだが
実際
桜が見えてるのは、外灯のおかげだ(残念


なにかが明るく見える時
そこには、ちゃんと光源があるわけだけど
その光源がなんなのかは
けっこう
わかってない場合も多いものだろうと思う。



もうちょっと寄って

f:id:iyukari:20170410111926j:plain


肉眼は近いものも遠いものもあまり区別しない。
「手に取るように近くに感じ」てしまう。
でも
花は近く、月は遠い、と
冷静なカメラは教えてくれる。
花には触れるけど
月には触れない。
それに気づかせてくれる。



私たちの肉眼と脳は
どうしたって見たいようにしか見ないし
心はもっとそうだ。
思い出も
今現在起こっていることも
未来の想像もみんなそうだ。
遙か昔のことでも
現実よりずっとリアルに思えることがある。
現実なのに現実離れして
なかなかうけとめられないこともある。


花には触れるけど、月には触れない
というほどの
「本当の距離」を知るのは
私たちの心には難しいことなんだろう。


カメラみたいに
それを教えてくれるものがあればいいのかも
と思うけど
それを知ったら、生きていくのがもっと楽になるかというと
それは
そうでもないのかもな
という気もする。


好きな人の心の近さや
だれもが必ず迎えるはずの死の時期も
その本当の距離がわかってしまったら
それをリアルに感じられるようになってしまったら
と想像すると
「いや、やっぱ、わからなくていいです」
という気持ちになる(もちろん、知りたい人もいるだろうと思うけど


誤解や錯覚に守られて生きているところも
私たちにはあるのだろう。
頭の中でたくさんのものを
あくまで自分が生きていくために都合良く再配置して
その頭の中の世界に棲んでいる。


めいめいが
無意識に、自由に作った砂上楼閣に
それぞれ、棲んでいる。