石井ゆかり@筋トレのブログです。
『星読み』もよろしく!

経験

先般発売となりました12星座シリーズジュニア版について
担当編集者の飛田さんが
こんな秘話(?)を書いてくださいました。
http://12seiza.jp/junior.html


ごく短い一文とはいえ
まがりなりにも
ボツ
になった原稿を晒されるのは
「やめて・・・・・ッ!(赤面)」
という気分が強いのですが
飛田さんがぜひというので
お任せしました。

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最初は、
オリジナル版にルビをふるだけでいい、
という話だったんですが



ルビふっても、抽象的すぎて
よくわかんないんじゃないかなあ
というか
児童向けなら書き直したほうがいいと思うぞ
でもなー・・・子供向けのを書くということ自体
いいのかなあ
自分がもし、親だったら、どうだろう・・・・
そういうの、読ませたいだろうか・・・・
まだ自分のセルフイメージがぼんやりしているうちから
占いで「あなたはこういう人」なんてやってしまうのは
よくないんじゃないかなあ。。。。
あと、相性占いなんかをそのまま受け取ってしまって
友だちとの間で喧嘩とか、仲間はずれとか
そういうのになるのは絶対よくないしなあ・・・・


など
たくさんの議論が生まれました。



飛田さんは母として「問題ない」と言ったのですが
私はどうも
自分の手でそういうものを書いていいんかな
という疑念がぬぐえず、
何度か、話し合いを重ねました。
私は普段
読者の方の受け取る力というか、
大人力みたいなものにすごく甘えて書いてる部分があるのですが
子供にはそれはできないわけです。


でも
思い出したんですね
小学校のとき
星占いの本を読んだ記憶を。


それで
そうか
そういうことか

漠然と、納得する部分も出てきました。
子供の時にそういうのを読んだとしてお
その後、占いに振り回されるようなことも
それほど、ないのかもな、と。


たしかに、子供のころに占い大好きで
ずっとマイバースデイを読んでいました!
というような方もいらっしゃるわけですが
たいてい、
一度、どこかで"卒業"してるようなのです。
「昔はすごく好きだったんです、星占い」
っていうお話を、けっこう聞きます。
もちろん、ずっと占いが好きでそのまま大人になって
占いが日常にしみ込んでいたり、
占いを仕事にしている方もいるでしょう。
でも、そこまでいけばもう
「振り回されている」とはいえないわけで
ちゃんと自分で使えるようになってる
ということだな、と。




今回のジュニア版では
「はじめに」と「おわりに」に
かなりパワーをかけました。
たいてい、読まれないで飛ばされちゃう部分なのですが
特に「おわりに」は
星占いがどういう理屈でできているのか、
なんで誕生日で星座が決まるのか、
ちょっと理科的な部分も入れて
説明してみたのです。


たぶん
「しくみ」の部分は
今まで書いてきたやつのなかで
いちばんわかりやすいかも

ひそかに考えていました。


そしたら
こちらの日記にいただいた真瑛さんのコメントに
小学三年生のお嬢さんのご感想を書いていただきました。


読み終えて本人に感想を尋ねると、
「最初が一番ビックリした!」ですって。
私は、占いを信じません。の一文がすごく面白かったって。

石井さんの紡ぐたくさんの言葉に様々なイメージが浮かんだようです。

「占いって全部当たってるとか外れてるじゃないんだね。私が生まれた時と同じ空に生まれた人たちのことがたくさん書いてある。」

改めて「星占い」とは何だろうと考えていて、私も「立ち止まった時に現れる椅子」だと思ってると娘へ伝えました。

少し腰を下ろして自分を見つめるための言葉かなと。


娘さんが
「おわりに」をちゃんと読んでくださったのだ
とわかって
ちょっと涙目になってしまいました。



うれしい(涙



ありがとうございます!