石井ゆかり@筋トレのブログです。
『星読み』もよろしく!

O&Aの、つづきのつづき。

以下の、続きです。
http://d.hatena.ne.jp/iyukari/20150222/p1
http://d.hatena.ne.jp/iyukari/20150225/p1

Q.
石井さんの好きな言葉や、大切にしている言葉は何ですか?


A.
そうですね、最近は、
座右の銘」的なものは特にないんですが、
星占いを語る上では
「時計が時間を生み出しているのではないように、
星が運命を生み出しているのではない」
というフレーズをよく使います。

Q.
よく、なにか気が合うなと思ったらこの星座だった!とか、
逆に、この星座の人は回りに少ないなというのがあるのですが。
あれってなんなのでしょう?


A.
そういうご質問は良く頂きますし、
私自身、経験があります。
時期によって「妙にいまはこの星座の人と出会うなあ」みたいなこととか、
なぜかこの星座の編集者さんとばかり仕事してるなあ、とか
そういうことがあります。
もしかすると
「そのときに学ぶべきことが、その人達の共通点に集約されている」
みたいなこともあるのかもしれません。
自分自身、無意識に、
「今の自分に必要なものをくれる人」を
選んで出会ってるようなことがあるのかもしれません。
とはいえ、たぶん、
「ものごとは完全にまんべんなく均等に起こるはずだ」
という前提も、
間違っているのかもしれません。
自然界は結構偏っていますよね。
水玉模様みたいに均等な「配置」のほうが、
むしろ不自然な、珍しいことなんだろうと思います。
で、その「偏り」のなかに、
自分にとって特別な意味を見いだすこともできるのかもしれない、
という仮説を、私は抱いています。

Q.
水瓶座は、水の星座ですか?


A.
風の星座です。
風は「思考」です。
でも、水瓶の中に水があるように、
水瓶座の人は、その理知的な思考の瓶のなかに、
たっぷりとした感情を湛えているように思います。

Q.
個人占いは受けていらっしゃいますか?


A.
すみません、今は受け付けていないのです。
ただ、「石井ゆかりの星読み」内では、
http://star.cocoloni.jp/campaign.cgi?cpno=1300765488
毎月1名様に公開で個人占いの記事を掲載しております。
さらに、「星ジュエリーシリーズ」でも、
http://www.delphi-uranai.com/hoshijewelry.html
ホロスコープを見た上で「お手紙」をつけることをしておりますが、
こちらは、不定期の受付となります。

Q.
自分がこの道で合ってるのかなって
悩んだりすることはありますか?
私は時々、あるのですが、
そんなとき、どうしてますか?


A.
そうですね、
この道じゃない道もあったのかもしれない、
と思うことはあります。
道を間違えちゃったかなって、、^^;)
でも、いまの道を歩いていること自体は、
受け入れている気がします。
「間違えちゃったから、歩き直さなければ」
とは、あまり思っていないというか、
そんな感じです。
道って、自分だけで選べるモノじゃなくて、
多分「歩かせてもらっている」ような、ところもあるとおもうので、、
というのは、行きたくてもふさがってる道というのもあると思うんです。
「自分はこうあるべきだ」「こうなりたい!」
と思って努力しても
どうしてもどうしても、そうなれない、
みたいなことはありますよね。
だから、
「歩けているということは、歩いていっていい道なんだろう」
思っています。
それでもやっぱり、
立ち止まって悩むときもありますが!^^;)

Q.
へびつかい座」がある星占いもありますが、
ちがいはなんですか?


A.
以下がご参考になるかと思います。
http://d.hatena.ne.jp/iyukari/20110117/p1

Q.
子どもと星を楽しむ時に、
何かアドバイスがありましたらお願いします。


A.
そうですね、私も子どもの頃は
星の図鑑などに夢中でした。
子どもの頃って、誰もが宇宙に関心を持っている時期なのではないかと思います。
プラネタリウムや観望会など、
お子さんと一緒に是非、星を見に行かれてはと思います。
姫路には「星の子館」という、素晴らしい施設もありますね。
星占いとの結び付きについては、
拙著「星をさがす」がご参考になるかもしれません、
http://www.amazon.co.jp/dp/4872905512
見える星と、星占いの星の関係性などを解説した本です。
新しい星の誕生は、星占いの「時計の文字盤」が変わる現象で、
大変興味深いことですが、
日々の占いの記事を書く上では、
あまり影響がない、というのが現実かもしれません。
もちろん、太陽系の仲間である惑星や太陽が、
死んだり生まれたりするようなことがあれば
これは、非常に大きなトピックですが!
実際、彗星がやってくるときには、
星占いの世界でも、そのことは大事な話題になるようです。

Q.
一般に「占い師」さんが変わった格好や名前を用いる事によって、
そこに「非日常」であることの境界が生まれ、
「日常」がそれによって守られる、というお話でしたが、
石井さんが敢えて普通の格好や名前にされているのはなぜですか?
私はそこに、とても現代的な感じを覚えました!


A.
私は、お目にかかる方に
「石井さんが普通なのでおどろきました、……いや、いいいみで!」
とよく言われます。
占いなどをしているので
「普通じゃない」姿を、皆さん想像されているのだろうなと思います。
なんか、キャラに合わないというか、
自分でそう「なりきる」根性がなかったんだと思います、、ははは^^;)

Q.
私は、自分が山羊座であることがすごく好きで、
満足感があります。
山羊座でよかったと思っています。
ほかの人もそうなのでしょうか。


A.
山羊座であることが好き、
というご意見、なんだか私はとてもうれしいんです、
自分が書いたモノとか関係なくて、
自分の星座がいい、好きだ、と思えるということが、
ある意味、自然なのではないかと思うからです。
残念ながら、自分の星座を好きではないという方も、
たくさんいらっしゃいます。
でも、私はそれは
「言葉と解釈の上での誤解」
ではないかと思っています。
自分の価値観や体験、基本的な行動様式などを
どんな言葉で表すか、ということは、
とてもあいまいで、あやふやです。
でも、言葉の上でのあやふやさを越えた所で、
ある普遍的なイメージの、星座の世界というものがあって、
それは、
「確かにそれは自分のなかにもあるし、
それを本当に生きることができたら、充実できるだろうな」
と思えるだろうと思うのです。
自分の星座が嫌いだ、という方には、
やはり、その星座についての説明がまだ、
行き届いていない、ということだとおもいます。
星座が悪いのではなく、
その星座を語る言葉の理解に、誤解があるんじゃないか、と
私はそういうふうに考えています。


ちなみに、
星占いには、土星という星がありまして、
これは「否定」を扱う星、ということになっているのですが、
土星は実は
「深い叡智、思索によって初めて得られる成熟、知恵」
を意味する星ともされているんです。
土星と太陽がおなじ星座にある人は、
自分の星座を嫌いだと感じてもおかしくないわけですが
(実際、私もそうなんですが(笑))
でも、その星座を生きて経験していく中で、
時間をかけて、その星座についての深い理解が熟していく
ということもあるのだとおもいます。
そうだ、土星は、山羊座を支配する星です。
山羊座もまた「深い知恵」に関わりのある星座です。

Q.
私の田舎では、空一面星だらけで、
そもそも、この幾多の星から、星座を・・・というのが、
こじつけ? と思えなくもないのですが。。。


A.
たしかにそうですね!(笑
星座の形や意味は、たしかに、
星と星を人間が結びつけて、そこに意味を与えた、
ということで、
こじつけ、、と言えなくもないと思います。
蠍座のように、いかにもそれっぽい星座もありますが、
蟹座なんか
「どこが蟹????」
と言いたくなります(笑)
星占いにおける「星座」は、実は、
その形自体が重要、というわけではないんです。
じつは、星占いで用いる12星座(黄道12宮)は、
季節や古代の社会の世界観と強く結びついていて
そこから、現代の占いの解釈が起ち上がっているようなところがあります。
たとえば、水瓶座は灌漑と関係が深かったとか、
牡羊座は春の農作業のスタート(農夫と子羊)を示していたとか、
蟹座は「地下水」の世界を意味していたとか、そんな具合です。
牡羊座の領域に太陽が来ると春で、その頃に農耕が始まって・・・
だから牡羊座は始まりの星座で、フレッシュで・・・
といったぐあいに、
季節の移り変わりと、星座のイメージとは
とても深く結びついているようです。
明らかになっていない部分も、たくさんあるようですが。

Q.
大きな決断をするときに、
自分が決断したことを行動に移すタイミングや、
なにかサインみたいなもの(?)
を感じたりされますか?
このタイミングだから、とか、
回りには些細なことだけど、
自分にとっては大きなサイン(動き)だったり、とか。。。


A.
そうですね、あるかもしれないですね、、
以前、ある仕事を辞めようかどうしようかと悩んでいたとき、
ふと、エアコンをつけたら、
エアコンの中から生きてる虫が
びょん!
って落ちてきたんです。
それで、
「あ、やめよう!」
って思ったことがあります(爆)
なんて、
たいていのことは
「もうそうなるしかないからそうなってるんだなあ・・・」
と思いながら進んで行くんですが、
そんな、「虫が飛び出て決断」みたいな変なことも
たまに、あります(笑)
虫が飛び出たから、やめた、
というような、因果関係ではないんですが、
なんでしょう、その衝撃で
「ひらめいた!」
みたいな感じかな、と思います。
そういうことって、あるんじゃないかなと思います。

Q.
見えない力を感じたとき、
たとえば、ある人との繋がりを感じる事が続く、
ということの意味を、
どう受け止めたらいいのでしょうか。
それには星の、あるいは宇宙のなにかが
作用しているのでしょうか?


A.
難しい問題ですね。。
私はそういうことを、
対「人」に関して感じたことはないのですが、
人との結び付きを感じることが続く、というのは、
興味深いことだなと思います。
人に対しては、私自身は、
そういう思いを抱くことに
やはり、警戒心があるんだと思います。
思い込みかもしれませんし、
相手はそんなふうに思ってないだろうなとか、
そういうふうに考えるので、
何か感じるとかは「ない!」と思ってるかもしれません(笑)
でも、たとえば場所とか、ものとかについては、
けっこう勝手に
「ああ、これは私と関係ある場所かも!」
とか思ってしまいますね。ははは。
宇宙がそうさせているのかどうか、
私にはわからないんですが、
でも、私たちが忘れがちなのは
私たちも宇宙の「中」にあるので、
私たちの外側に宇宙があるわけではない、
ということだな、と思います。
私たちも宇宙にあるものでできてる宇宙の一部なので、
私たちが感じることは、
神秘的な意味とかじゃなく、ごく現実的・物理的な意味で
宇宙の出来事、なんですよね。

Q.
目には見えないことばやシンクロを受けとるには
感性が必要だと思ったのですが、
ゆかりさんは日ごろ、星占いを書くために
感性を磨くことはしていますか?
また、感性を磨くコツがあれば教えて下さい。


A.
感性を磨く、という言葉からは、
いろいろなことが読み取れると思います。
たとえば、日々同じような時間を過ごしていても、
そこからたくさんの喜びや面白さを感じられる時期もあれば、
なぜか漫然と過ごしてしまうこともありますよね。
私はどちらかと言えば流され気味なほうで、
なかなか、目の前の風景の中にあふれるほどある価値や意味を
捉えきれずに過ごしてしまうことが多くて
それは、勿体ないし、残念なことだなあと自戒しています。
たとえば同じ道端の草花を見ても、
ちょっと立ち止まって、
その美しいたたずまいに見とれたり、
たたずまいのなかから何かを感じとろうとしたりする、
そのための時間や手間暇を、つい、かけずにいてしまっています。
でも、もし、そこでちょっとでも立ち止まって、
その花の咲いている風景の中にどっぷり浸かる手間暇をかけられれば
それは、質問者様のおっしゃる
「感性を磨く」という作業に近いんじゃないかな、と思いました。
バタバタと慌ただしい日々には、むずかしいんですが、、
旅に出たときなんかは、けっこう、できやすいかもしれませんね。

Q.
通常のハウスでホロスコープを出す方法と、
プラシダスでホロスコープを出すのは、
どう違うのでしょうか?


A.
一般的な雑誌の「12星座占い」などは、
ソーラーサインハウスシステム
というものが用いられていまして、
太陽のある星座を第1室として読みます。
これは、お誕生日だけわかっていればわかります。
一方、プラシダスやコッホ、イコールハウスなどは、
出生時間と出生場所までがわかっていないと
出せないハウスとなります。
ハウスシステムはたくさんありまして、
ハウスシステムによってハウスが大幅にずれるわけで
「どれが本当なの?」
「どれを使えば良いの?」
というご質問は良く頂くのですが、
これは、どれが正しいとか、どれがマチガイとかではなく
「どれも正しいし、味わい深い」
と受けとるしかないというか、
そういうもののようです。
ただ、自分が一番納得できるものを、
一貫して継続的に使い続けて行くと、
解釈の精度が上がる、
ということを言う占い師さんもいらっしゃいます。
私は、週報などの記事を書くときはソーラーハウスで読みますが、
個人の占いをするときは、
出生場所や時間がわかっているかぎり、
プラシダスや場合によってはコッホ、イコールハウスなどで見ます。
あと、これはもう、
私の個人的な体感でしかないんですが、
短期的な出来事をトランシットで読むにはソーラーハウス、
長期的な流れをトランシットで読むにはプラシダス、
というような感じもあります。

Q.
人に伝えようとする時に
ことばをすごくえらぶのに
考える事がよくあるのですが、
ことば、でてくるもの、
そのままでもいいのでしょうか?

A.
言葉で伝えようとするとき、
深く考えてしまうのは、
相手の心を深く思っているからだろうな、と思います。
相手がどう受けとるか、
相手の理解と自分の思っていることが
ちゃんと、ある程度一致するかどうか、
それを考えるから、
「すごく言葉を選ぶ」ことになるのだろうと思います。
私も、じつは、それを考えているのですが、
なかなかうまくいきません^^;)
言葉が自然に出てくるときは、
それでいいのかもしれませんね。
特に、一対一で、相手を目の前にして
相手という人をいくらかでも知った状態で話す時には
よく考えてから言葉を出そう、
と思うときには、たぶん、
その「相手のためによく考えた」という誠実な心まで、
伝わっていくものではないでしょうか。

Q.
占いを信じていた友人が亡くなりました。
いくら信じていても、
その人の持つ運命は変えられないということでしょうか?


A.
おそらく、お若くして亡くなられたのかと思います。
お辛かっただろうと思います。
その方は
占いによって「死を避けられる」と信じていた、
ということなのでしょうか。
占いを信じることが死を遠ざけることにつながる
というのは、
ちょっと、脈絡がよくわからないのですが、
たとえば、「死」はなにか悪い行動や選択の結果であって、
占いによってその悪い行動や選択を変えれば、
死を遠ざけることが出来る
というようなことなのかなとおもいます。


もしそうなのだとすれば、
以下は、私個人の考えですが、
死が、人の悪い行いや選択によって起こる、とは
考えていません。
死は、もっと神聖なものではないかと思っています。
現代では医学や栄養学が発達し、
古い時代よりもずっと長生きできるようになりました。
それは「人間が死を遠ざけた」ことになるかもしれません。
でも、人間はやはり、
病気や事故や、避けがたい災難などによって
突然に死ぬことがあります。
それは人為によって「避けられたこと」なのか、
というと、
そう考えることはまだ、
傲慢なのではないかなあと思うのです。
死や災難と、占いの関係については
http://d.hatena.ne.jp/iyukari/20100614/p1
こんな記事を書いたこともあります、ご参考になるかもしれません。


占いで未来を見通そうとすることも
ある意味、傲慢と言えば傲慢なことなのかもなと思います。
私たちは、他人の気持ちとか、未来とか、
およそ「変えがたい」ように思えるものを
不安や恐怖に駆られ、必死になって変えようとします。
そのことが実際に人生を変えていく場合もあれば、
望まぬ方向に人生を押しやってしまうこともあるのかもしれません。
もし、物事を変えられるとすれば、
何を変えるべきなのか。
多くの方がそれを考えていると思います。
私個人としては、
たとえば先の震災のように
「人間には、どうにもしようがないこと」
もあるとおもいます。
そういうことを抜きにして
もっと身近な、「変えうる」ことがあるならば、
それは、自分自身の物事の見方や考え方、
行動のあり方などでしかないのだろうな、
と思うのです。


亡くなったご友人がどのように占いを用いていたか、
占いから何を得ていらしたのか、
それはわからないのですが
ねがわくば
その方が占いから読み取ったことが
その方の生きていた人生を豊かにし、
あるいは、その方を大切に思っている方々の人生を
明るくしていてほしいなあ、と思います。

Q.
質問ではないのですが、
私は牡羊座ですが、
牡牛座の占いもあてはまっている気がします。
今は両方見て、
よい部分だけ信じています。


A.
はい、そういう読み方をして頂いて
とても嬉しく思います。
自分なりにぴんとくるものを選び取る、
という姿勢は
とても大事なことだと思うのです。
もちろん、世の中では
きちんと客観的に考えたり、
正しい答えを勉強して学んだりする事も大事だと思います。
でも、目に見えない、言葉にもなりにくい、
日々生きているリズムや価値観、
なにを「いい」と思うか、
といったことについては、
自分の中にある
「これがしっくりくる」
という感覚を忘れないことも
だいじなんじゃないかなとおもうのです。


以上、長くなりました、
姫路のイベントにご参加くださった皆様、
まことにありがとうございました!