石井ゆかり@筋トレのブログです。
『星読み』もよろしく!

アルビレオ


神鍋高原の「オーベルジュ アルビレオ天文台」で
http://www.hotel-albireo.com
泊まりがけの天体観望・トークイベントが開催された。
http://koto-re.tumblr.com/event

私はトークイベントに出演して、
泊まることはできなかったけど、
みなさんと楽しいお話のひとときをすごさせて頂いた。

アルビレオさんの、客室からの風景。

冬はここがゲレンデになるんだろう。



トークイベントは、私がホロスコープの話をし、
姫路市星の子ステーション天体観測担当係長、兼姫路科学館学芸員の吉岡さんが
天文のお話をする
という、バンドの対バンみたいな感じの構成で
そのあと、二人の対談というか、
パネルディスカッションみたいな座も設けられた。
私も吉岡さんのお話をうかがったのだが
本当におもしろかった。



吉岡さんは普段は、主に星の子館にあつまる子供達にむかって
星のお話をしている。
この星の子館安藤忠雄の設計でつくられており
安藤忠雄の建築物には宿泊できるものがすくないため、
たまに、星とは関係なく、建築関係者が泊まりに来たりするらしい。


吉岡さんのお話の中で印象的だったことはたくさんあるが、
その中でも
「付箋を打つ」
というフレーズが素敵だなと思った。


今、土星とスピカが近くにあるが、
これと同じ光景を見ようと思ったら
あと30年待たなければならない。
「あのころ、人生の一大事があったけど、
 そういえば空に、土星とスピカが見えていたなあ」
というふうに
30年後、この二星を見て、思い出せる。
音楽や匂いで記憶が蘇る、ということがあるが、
これは、ごく個人的な「付箋」だ。
でも、空の星の「付箋」は、
もう少しスケールが大きい。


そんなお話を、吉岡さんがしてくださった。


これは「誕生日」の思想と似ている。
自分が生まれたときの夜、この星が空にあがっていたのだ
去年の誕生日もこの星を見たし
来年の誕生日もきっと、この星を見るだろう
というふうに
記憶を、毎年、星とともに重ねていけるのだ。



もともとは1つだった占星術天文学を、
初心者向けにそれぞれの側からお話しする
という試みは
なんだか非常におもしろかった。
「立体的」な感じがした。
理系でなくても、星は楽しめるのだ、と思った。


私はどうしてもその日のうちに帰らないといけなかったので
自分の出番が終わった直後、ご挨拶もそこそこに慌てて会場を後にして、
大変失礼をしてしまったのだが
なんとか、電車に間に合った。


そのあと、アルビレオのオーナーさんのお話があるなど
もりあがったらしい。



生憎の雨で、空の星を見ることはできなかったが、
たくさんの星を見たイベントだったなあ、
という気がする。

      • -


いらしてくださった皆様、ありがとうございました!
吉岡さん、スタッフのみなさま、ありがとうございました!!