石井ゆかり@筋トレのブログです。
『星読み』もよろしく!

新潟・北書店さんの「星栞」のオマケの件。


サイン本、ではないのですが、
北書店さん「星栞」をお買い上げいただきますと、
・やまちゃんの栞
・ハガキに私が一言おみくじとサインを書いたやつ
がついてきます。
※サイン本ではありません。サインはカードについてます。


詳細は以下。

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北書店さん
http://kitashoten.net
は、新潟の写真展や一箱古本市トークイベントなどで
何度もお世話になっている書店さんです。
このブログでもしばしば、お名前を出してきましたが、
佐藤さんの「棚」は何とも言えない、生きた棚で
前に立つと吸い込まれてしまいます。


私がお店にお邪魔するのはいつも、
打合せとか、イベントとか、そんな感じなので、
「本を買いに行こう!」という動機で北書店さんにうかがったことは
じつは、一度もないのですが
行くたびに、なぜか、持つのがちょっとずっしりなくらいの本を買ってしまい
あとで「なんでこうなった」となります。
そのくらい、生命力のある棚なのです。



やまちゃんは、いろいろあって今は新潟在住なのですが
彼も北書店さんには作品展などでお世話になっているということで
オリジナルの「星の栞」を、「星栞」のノベルティとして制作し、提供した
というハナシを耳にしました。
その件をツイートしましたら
「新潟ではサイン本は無いんですか?」
というレスポンスを頂きまして、
「本には遠すぎてできないんだが…そうだ、原画展(@京都)のDMにサインしちゃえばいいじゃん!」
と思いつき、北書店の佐藤さんに打診したところ、
快く引き受けて頂きました。
そこで、
一言おみくじとサインを書いたダイレクトメール用の案内ハガキに、
ぱーっと50枚ほどおみくじをつくって、佐藤さんに押しつけ…ちがった、
発送した次第です。

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本屋さんは「地域に密着したもの」ですが、
同時に、遠く訪ねていける場所、でも、あるように思います。
本はどこに行っても同じような本が売ってる、と思われがちですが、
決して、そうじゃないと私は思います。


交通機関が発達し、旅行や引越も昔ほど珍しくなくなり、
だれもが複数の「懐かしい場所」を記憶する現代では、
人の心の中に、物理的な地図とは別の「自分の世界地図」があると思います。
行ったことのある場所やいつも行く場所、愛着のある場所、
くり返し訪れる場所などで構成されたその地図には、
遠いけれどもそこに行くと必ず顔を出すお店とか、
すこしだけ顔なじみのスタッフとか、
一度しか行ったことがないけど、またきっと行きたい場所とか、
そんな「ポイント」がたくさん、書き込まれていると思うのです。


そうしたポイント同士は、物理的には離れているけれども
心の中では鎖で繋がっていて、
どこか「商店街」のよう状態になっています。
旅先も、かつて住んでいた場所も、ただ「通り過ぎる」だけの場所じゃなくて、
その風景も、出会う人も、「切り取って記憶」する対象じゃなくて、
もっと、ロングスパンで、
いつでも行ける、まとまりと意味のある、自分が「生きる世界」と呼び得るはずです。
私の頭の中にも、小さな書店さんのあつまりの「商店街」があって、
ひとつひとつのお店は何百キロも離れたところにあっても
心の中のマップの上では、ぎゅっと隣接してあるのです。


北書店さんも、私の中の「商店街」のお店のひとつです。