石井ゆかり@筋トレのブログです。
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旅日記、3


おとのわ」から、明けて月曜日。
飛行機で帰る前に、閖上に寄った。
前回寄ったのは去年の七月で、こんな感じだった。


だいたい同じ方角、今回はこんなふうになっていた。







以前は密集した住宅地だったこの場所が、
震災で一瞬にして「なにもない」状態になった。
だから、交通手段もいまでは、
バスが2時間に一本あるくらいだ。
ゆえに、行くときはタクシーで行くのだが、
なにしろ「閖上のほうへお願いいたします」と言うことはできても
どこでとめてほしいかということを言うのが難しい。
したがって、自然と、小高い日和山に「お願いします」ということになる。
今回訪れた日和山の上には、神様がまつられていて、ちいさな祭壇も出来ていた。




海側には、大きな瓦礫の焼却場が白煙を上げていた。



ここから空港までの道中には、
津波で壊れた橋をなおす工事が続いており、
ガードレールも、ねじ曲がったままになっている。
ぽつぽつ残っている民家も、一階部分のみブルーシートで窓を塞いだ状態のものが
けっこうある。
広大な、人気のない閖上地区だが、
足を運ぶとかならず、誰かがお参りに来ていたり、
様子を見に来ていたりする姿がみられる。
あれからもうすぐ二年経つ。
震災は終わっていない。


仙台に来るたびに、ここに寄るようになったけれど
なんで来ているのかなあ、と思う。
自分でもよくわからない。
前回のこととその経緯は、ちなみにこんな感じ
荒川君のブログを見て、ゴミ拾いに出かけて、というだけの繋がりで、
そのあとは、わずかに寄付をしたりすることはできても、
そこに一人で行ったって、なにができるわけではない。
言い訳みたいに来ているだけなんだろうか。
我ながら偽善的な感じもする。
でも、なぜか、来ずにいられない。


「おとのわ」の会場で、数人の方に言われた。
閖上の話を取り上げてくれるのを見ると、それだけでうれしい」。
役に立っている、などとは思わないけれど、
それを許してくれる人がいるのだ、と思えて、少し安堵した。
タクシーで「閖上へ」とお願いすることも、最初は
「よそ者が物見遊山に来たのか」
というふうに、怒られるのではないかと思ったのだが
一度もそんなことはなかった。
閖上へ」とお願いすると、
運転手さんたちは皆さん、自分の体験を語ってくれ、
熱心に地元の様子を説明してくれた。


また仙台に行く機会があったら
きっと、また同じ場所に立って、同じ写真を撮ると思う。


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名取市閖上(ゆりあげ)復興支援のブログ : ”人” http://blog.livedoor.jp/coolsportsphoto/archives/51867086.html



・・・・って書いて、ツイッターで更新ツイートしたら
ほとんど同時に荒川君がブログアップしててびっくりした(笑


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名取市閖上(ゆりあげ)復興支援のブログ : 母の器 http://blog.livedoor.jp/coolsportsphoto/archives/51868661.html