石井ゆかり@筋トレのブログです。
『星読み』もよろしく!

コアラ


ユーカリの葉には毒があって
コアラはその毒を時間をかけて分解・消化するために
のたーっとしているのだ、というハナシを聞いた。
毒のおかげで、酩酊状態になっているのだそうだ。
そんなもん食うなよ
と思うけど
そも、毒があるような葉なら誰も食べないので、
ユーカリを主食とすれば、他の動物とのあいだで
餌の取り合いにならない
という賢い選択がそこに働いたのではないか
と考えられている。



ためしに、コアラにユーカリ以外の
毒のない餌を与えて育ててみたところ
「コアラは実にアグレッシブな動物に成長し、
軽快なフットワークと電光のような動きで飼育係を翻弄した」

という噂を聞いた。



噂である。
ソースは定かでない。嘘かもしれない。


ちなみに、毒の「効果」でそうなってるわけではない、らしい。
http://blog.livedoor.jp/lpks/archives/50438660.html



われわれ人間も
宿酔いの時とか
ケガや病気をしたときは
治るまでじっとしている。


だが、ときどき
なんで自分がじっとしているのかわからないけど、なんかじっとしている
ということがある。
別にケガも病気もしていないのに
なんとなく、動けない。動かない。
平素の自分なら考える前に身体が勝手に動いているはずなのに
どうも、動きの衝動が身体の中に起こらない。


こういう状態に陥ると
自分が怠けているのだ、とか
気合いが足りないのだ、とか
なんて自分はダメダメ人間なんだ、とか
いろいろ、思えてくる。
なにかに取り憑かれているような気がしたり
いつまでもこのままだったらどうしよう、と不安になってくる。
焦り、悶え、自分で自分に腹を立てはじめる。



でもそういうときって
自分では自覚していなくても
心の中になにかが起こっている場合がある

最近、気がついた。


平気なつもりでも
平気じゃない
ということが、あるのである。


意識には感知されない何らかの嵐が収まるまで
私たちは、動けなくなるのである。
コアラのように
飲み込んだ熱い毒をおさめるところにおさめきるまで
のたのたーっと
あるいは
じーーーーーっと
していなければならないのである。




その嵐や毒が分解し、平衡状態がやってくると
再び、私たちは動けるようになる。


動けなくなったとき
自分を「コアラみたいだな・・・」と思ってみると
しばし、無我の境地を味わえる。
ぼーっとしているコアラや寝ているネコを
誰も「怠惰だ」と責めたりはしない。
それと同じように
じっとしている自分をとがめる気が失せる。
生き物としての原初の状態に立ち戻った感じになる。



機会がありましたら是非一度
おためしください(爆