石井ゆかり@筋トレのブログです。
『星読み』もよろしく!

プラネタリウム「星をさがす」、公開中です!


つくばエキスポセンターで、
2012年6月2日(土)から9月2日(日)まで公開の、
プラネタリウムの番組です。
詳細→ http://www.expocenter.or.jp/?page_id=47

制作スタッフの方が拙著「星をさがす」をお読みになり、
それをきっかけに企画・制作されたという、異色の番組です。



というのも、こちらもそうですが、
プラネタリウム地方公共団体文部科学省系のおおやけの機関が運営しているものがほとんどで、
さらに、運営されているのは天文学の分野の方々なので、
「占い」「星占い」には、強い抵抗感というか、
「占いはNO」という、科学的態度がベースなのです。
だからこんな企画が採用されること自体、ほんとに画期的だと思います(たぶん)。
すくなくとも、私がちょっと耳にした情報では、そんな感じみたいです。


ちなみに、
鏡リュウジさんが池袋サンシャインシティプラネタリウム
番組を企画されていたことがあったんですが
あそこはたしか、民間企業の運営しているところなので
そのときは、ホロスコープを出したりされてたように記憶してます。
あれは面白かったんだろうなあ。。


もとい、
歴史をたどれば天文学占星術は同じ源流を持っていて、
古代の有名な天文学者はイコール、有名な占星術師でもあったわけなのですが
現代で両者は完全に分かれていて、
たとえば、
ときどき、天文学者が「星座がずれたのも知らないの?」とか占星術を笑うので
「そんなの知ってるってば!こっちのシステムはこうでこうで、こうなの!」
と、毎度、説明しなければならないんですが
それを向こうは聞いてないので
また、しゃっくりみたいに「ずれたのにしらないの?」「だからしってるってば!」みたいなことが繰り返されたりで
とかく、交流がないようなのです。
 ※この件はこちらをどうぞ。→ http://d.hatena.ne.jp/iyukari/20110117/p1


でも、同じ星を見てるんだし、
ちょっとくらいは歩み寄ってもいいんじゃないかなあ…
と思って、バリバリの「天文学系」の雑誌「星ナビ」さんに声をかけて、
星ナビの編集長も基本的に占い嫌いでした(爆
「星をさがす」を書いてみたんですが、
それに見事に「コールアンドレスポンス」していただけたのが、この挑戦的な番組なのです。
同じタイトルを使うことについてはもちろん、
WAVE出版さんに声をかけいて頂いて、了解してもらってまして、
私も事前に、シナリオを見せて頂きました。



内容は、
天文学者占星術師の対話」
でした。
これだけでもものすごく挑戦的です。ある意味、ロックです。
よく採用してくれたなつくばエキスポセンター様!!すげえ!!!!
って感じです。(失礼
っていうか、もっと偉い人から怒られないかどうか心配なくらいです(爆
ふつうなら「あ?占い?だめだめ」と鼻で笑い飛ばされて終了、でもおかしくないです。
子供にも解りやすく、ということで、少しお伽噺のような雰囲気になっていますが、
(冒頭なんかちょっぴり、「12星座」のアレに似てます)
大人にも十分楽しんで頂けると思います。


もちろん、星占いを肯定してあるわけではなくて、
科学の立場から見た「占い」というものの曖昧さ、土台のなさも、
正面から語られています。
そこは、変に魔術的ではなく、とても冷静に対処されています。
天文学者が「フン」って鼻で笑うみたいなシーンもあります(笑


星を見上げながら星占いを語る
というのは、よく考えると非常にシンプルな企画だなあとおもうんですが、
そんなシンプルな企画が実現したことって、
日本であるのかどうか、私は寡聞にして知りません。
おそらく、科学の世界であるプラネタリウムに、
星占いの世界の言葉が入り込めるのは
わずかに「神話物語」だけだったんじゃないかと思います。
でも今回の企画は、決して「神話物語」ではないです。
ほんとに「星占い」です。


ありそうでなかった、
たぶん、これからもかなり実現が難しいかもしれないこの貴重な企画、
(教育関係の方からクレームとかが出たらどうするのだろうとか(汗汗
(子供が占いを信じるようになったらどうするの!みたいなね(滝汗
(そういう作りにはなってないのでご安心頂きたいのですが(流れる汗
(この告知じたいちょっとおっかなびっくりなんですが(冷汗
とにかくめずらしいとおもうので、
是非、ご覧になって置いて頂きたいと思います!





「星をさがす」
というタイトルは、なかなか決まらなくて、
大阪のヒルトンのジュンク堂のイベント控え室となった会議室で
候補をみんなで勘案して、最終的に決まったものでした。
私の本のタイトルは、だいたい、私の案が通ることが多いんですが、
これだけは自分で考えたものではないタイトルなので、印象深いのです。



このタイトルがまさか
「星をさがす」
Yahoo!占いコンテンツ「星をさがす」
プラネタリウム番組「星をさがす」
となっていくとは
予想だにすらさえ・・・・・・・・・。


今まで、いろんな本を出させていただいてきたのですが
意外な広がりのある本となりました「星をさがす」。
挑戦的です!全体に!!