石井ゆかり@筋トレのブログです。
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痛覚





蓋をしてもそれは、なくならない。
片手を箱につっこんで知らん顔をしても
その手は自分自身だから
いつの間にか死んでしまったり無くなったりしない。


その手は生きていてどこまでも追いかけてくる。
自分の片手と和解しない限り
いつまでもそれを重荷のようにおもっていなきゃいけない。


蓋をしても目を背けてもそれはなくならないし、死なない。



それと和解しない限り
先に進むことはできない。
何も掴めない。



自分だけが自分で他人は他人だ、って信じていられた時代はすでに終わっていて
あのとき新しく手に入れた手は
マジックハンドなんかじゃなくて
血の通った、ちゃんとした肉体の手だった。


それは血と肉と皮膚でつながっている
切ったら血が出る。
痛むんだ。