石井ゆかり@筋トレのブログです。
『星読み』もよろしく!

世界に

訃報を受け取った。
その人の名は、岩渕君という。
向かいに住んでいた幼なじみで、
いつも二人で遊んでいた。
お互いが一番の友達だと、二人とも確信していた。

彼は小学校の高学年頃から病を得てベッドにしばられるようになり
私は人生を開拓するために社会に出て行った。
病気になって以後、彼は私に会おうとしなくなったが
私はたまに帰っては、
病院や彼の家の部屋のドアに背をくっつけて座りこみ
長い時間を沈黙して過ごした。


華奢な、小さな顔に大きな目をした彼のお姉さんが
彼の最後の言葉を私に教えてくれた。
形に残るのがイヤだから
口伝えに伝えてくれといったそうだ。

「君が来ているのはいつも知っていた
 君がそばにいると安心できた
 僕らは世界に二人だけだと知っていた
 君もそうだと思う」

白いセーターを着たお母さんとお姉さんは、
小さい頃二人でよく遊んだ窓辺にいる私のそばに立って、
「あの子を、あなたに、あげます」
と二人で言った。
そこには「いまこそ」という
思い切ったあきらめのような感触がこもっていた。
たぶん彼が私に二度と会ってくれなかったのは
痩せた青白い姿を見せたくなかったからではなく
彼女ら二人が、彼を私に横取りされるのを嫌がっていると
知っていたからかもしれない。
そんなことはいまはもう、どうでもよかった。

私はうつむいて嗚咽し、二人の女性の顔を見られなくなった。
彼女らは静かに立ち去った。
「僕らは世界に二人だけだと知っていた」
お姉さんはメモを手にしていた。
この言葉はたぶん正確だ。
私も知っていた。
世界に二人だけしか存在していないということを知っていた。


という
手の込んだ夢を見た!(爆


いわぶちくんというのは私が小学校で初めて隣の席になった子で
別におさななじみでもなんでもない。特に印象的な子でもなかったと思う。
こどもごころに「珍しいなあ」と思って
名前を覚えてしまっていただけだ。
そのあとわたしはすぐに転校しちゃったので
顔も記憶にない(笑
トーリーもなにもかもすべて
カンペキなフィクションだ。


すっごいかなしいような感動したような気持ちで朝、目が覚めたんだけど
映画見た後みたいに疲れていた。



たまにこういうことがあるんだけど
久々だなあ。はっはっは。
なんか長くてもったいないから書いとこうと思って日記にしてみた。
書いてみるとなんか陳腐だなあ。
夢の中では感動的だったんだけどなあ(涙
やはり野に置けレンゲ草、かなあ。


しかし、人間の頭の中って
ほんと、どうなってるんだろうなあ。。
へんなの!


なんか悩みでもあるのかなあオレ(いや、あるけどさ(人なみには