石井ゆかり@筋トレのブログです。
『星読み』もよろしく!

渋谷、あと1日。

オープン直前、
写真展を撮る写真家(相田さん)。





今日もたくさんの方に会った。
入り口からお客様が入ってきてくださるたびに
うれしくてしかたがない。


初日、「これは、土日は一人では自爆するかもしれない」と思ったとき
偶然来てくださった、
以前からサイトを介して知己を得ていたTさんに
「あの!土日、お時間ないですか?!」
とお願いして
今日はスタッフとして来て頂いた。
そのTさんに、思わず
「お客様が来るのを見るだけで嬉しくて仕方がないです」
と言ったら
「そうなるはずです」
とTさんはすまして言った。
メアリー・ポピンズみたいだとおもった。


ドアを開けてから、
会場にお客様が一人もいないときは、
一瞬もなかった。
写真に見入ってくださって
写真家と話をしてくださって
ずっと、絶えず、誰かがそこにいてくださった。


奥の図書室はこちらからは見えないけど
ときどき、お客様がかえりがけに
「図書室はスゴイ混んでますよ!」と声をかけてくれる。
みんな静かに読んだり書いたりしているけれど
静かなんだけど、盛り上がっている
と教えてくれた。



ここに来られない方もたくさんいる。


「ここにみんなの人生がふわあっとあつまっている感じで
それだけでドキドキしました」
と、話してくれた方がいた。
上の、もっと大きな、ライブ写真の展覧会に来た女の子が、
閉場のときに覗いてくれて、
「ちらっとみて良いですか」
と聞いてくれて
一緒にいた友達に
「こっちもちゃんと見に来ればよかった、しっぱいしたね」
って言ってくれていた。


良い写真展だった

写真を見に来てくれた人も
占いを読みに来てくれた人も
他のフロアを目当てに来てついでに寄ってくれた人も
様々な人が
そう言ってくれた。
普段写真を見ない人や
自分がプロのカメラマンである人が
楽しめた、と言ってくださった。


あまりに混んでいて
お話できなかった方もいらしたと思う。
ほんとに申し訳ない。
でも、直接お話できなくても、
作品やノートを通して、お話できている気がした。
落書きできるスケッチブックやノートをたくさん置いたので
みなさんがそこに、
たくさん書き込んでくださる。
「他の方のカキコミを見て感動しました」
という方もたくさんいた。
WAVE出版のHさんはそれをみて
「なんだかわからないけど泣けるんです−!」と、文字通り号泣していた。
その気持ち、よくわかる。
あんなにぎゅっとつまった「自由帳」、世界中どこさがしてもないだろう。


「記念」ってどういうことだろう
と、毎日、帰りに考える。
何となく「十周年記念」って言っていたけど
記念って言うのは
記憶に残す、とか
心に記す、とか
そういう意味なんだろう。
忘れない、っていうことなんだろう。
忘れないために、目立つように、付箋のようなものを残す。


「図書室」で私の持っている本を読んだ方は解ると思うけど
私の本はたいてい、いくつかのページの角が折られている。
忘れないようにするために、
目立つように折っているわけだ。


私は何を忘れたくないのだろう。
ここに来てくれている人は、何を記憶してくれるのだろう。
相田さんと山口さんは、次の個展の案内を希望する人のために
それぞれ、記帳を用意した。
でも、私は、特に何も用意しなかったから
何人いらしたかとか、そういうことはわからない。
(わかっているのは、魚座500枚が昨日なくなったということだけだ)


おひとりおひとりと、お話をした。
ひとつひとつが、
ちいさなインタビューみたいだった。



ここで何が起こっているんだろう
私は何をしてきたんだろう

行き帰りの電車で考える。
そして会場では
ただ嬉しくて、感動して、いっぱいいっぱいになって、と
ここ数日、そんなかんじだ。


明日で、最後。


帰りがけに、相田さんと山口さんが、
「楽しい」
って言ってくれた。
ほんとに楽しそうな顔をしてくれていたので
二人とも楽しいんだ、と思えて
安心した。


お客様と、私たちの、これは、盛大な遊びなんだ。
「盛大」って言えるくらい
本当にたくさんの方が、会場に来てくださった。
レクチャーの時とは違って
子供も赤ちゃんも来られる。


こうやってここに書いているのも
一つの遊びで
それは
今、ルデコに来られない方にも
わずかでも同じ時間を過ごしてもらいたいな、と思っているからなんだと思う。


ずっとノートパソコンを目の前に置いている。
ときどき、ツイッターでつぶやく。
来てくださる皆様もいる。
画面の向こうにいる方もいる。



終わったあとの会場はぜんぜんちらかってない。
朝の掃除はとてもらくちんだ。


いつだってそうなんだ。
どこでレクチャーをやっても、イベントをやっても
各社のスタッフがいつも感心してくれるんだ
ウチのユーザは、皆さんすごくいい人達だって。
びっくりするほどだって。
感心して、ほめてくれるんだ。



有り難い。
みんなほんとうにありがとう。



涙のいっぱい溜まった瞳を毎日、何度も見る。
涙の意味はみんな違うと思うけど
見るたびに
私の中にそれが流れ込んでくるような気がする。


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渋谷、明日で最後です。
17時までです。
朝の掃除から17時閉場までずっといます。
どうぞ、みなさまあそびに来てくださいませ!