石井ゆかり@筋トレのブログです。
『星読み』もよろしく!

洗髪


ある本で
衝撃的な写真をみた。
最初、何を写したものかよくわからなくて
説明文を読んでよく見たら
それが何なのかわかったが
わかった瞬間、目にじゅっと焼き付くような、恐ろしい写真だった。



ひとしきり読んでから
風呂に入った。



髪を洗うとき、目をつぶると
突然、
さっきの恐ろしい写真の残像がそこに見えるのではないか?
という恐怖が心に湧いて
目を開いた。
怖くて目をつぶれなくなった。


でも
髪を洗うには、目をつぶらないと、大変不都合だ。


だから意を決してもう一度、目をつぶった。
怖い。
あれが見えそうだ。
目をつぶったところを更につぶるように、
目を閉じたその、
得体の知れない暗い光が飛び交う空間であらためて目を閉じるように
ぎゅうっと瞼で眼球を押さえ込むみたいに力を入れた。


ふと
この暗闇のなかに
怖いものが全てあるんだな、と思った。
目をつぶって「見える」この暗闇は、これが私の頭の中で
ここに、私の思考や知識や喜びや悲しみや恐怖の源や執着や恋情なんかが
全部詰まってるんだな
と思った。


さっきの写真を記憶したのは私のアタマで
ここに「再生するかもしれない」のも私のアタマで
それを怖いと感じているのも私のアタマで
それが
この暗闇の中に起こっている、今の出来事だ。


目をつぶって見えるこの暗闇がつまり、私自身であって
私の心、みたいなものであって
あの写真を記憶したのも、再生しちゃうかもしれないのも、
あれをまたみることをすごく怖がっているのも
あの写真を怖いと感じたのも
みんな
この頭の中なのだ。この暗い広いスペースなのだ。


目をつぶってみる、この暗闇、
ここに自分のアタマとか心とか呼ばれるものの、全体があるんだ。
「意識」のほうは、怖いと思ったりする側で
「無意識」のほうは、いやなのにあの写真を再生してくれちゃうかもしれない側で
それがまとめてこの暗い光景のどこかにあるんだ。


なんだか無性にそんなことを思いながら、
頭を洗っていたのだった。




。。。。。。


なんか
小学生みたいオイラ

あとで思った




小学生ってよく
そういう「考え」にはまるよな。  ふ。