石井ゆかり@筋トレのブログです。
『星読み』もよろしく!

イベント2つ終えて。




先々週と先週、
大阪朝日カルチャーセンターさんと
横浜のムーミンオーロラカフェで
レクチャーをやってきた。




こういうイベントのときはいつも
「講座」とか「レクチャー」とか「イベント」とか
いろんな言い方を曖昧に使っていて
でもどれも
なんかこう
しっくり来なかったりする。


私は、「講義」「授業」というような、
説明して理解して頂く
という行為がからっきし苦手なのだ。
だから、
「星占いを知らない方に星占いをご紹介する」
という段になると
すごくあやふやで、背伸びをしてるような感じで
ナーバスになる。


でもこのあいだ
「星占いのしくみ」という、まさに初心者向けの解説書を出したので
ちょっと感覚が変わった。
つまり
解説書を読めばわかるようなことを
せっかくの「オフライン」のイベントで解説し直すようなことは
べつに、しなくてもいいじゃんか!
ということである。



今回はすべて
「いまここでおもいついたことで、本には書かなかったこと」
のほうに重点を置いてしゃべろう

心に決めてみた。


さらに。
せっかく皆さんにお会いできるんだから
できるだけ長い時間、直接接することができた方がいいんじゃないかなあ
と思い
開場とほぼ同時に教室に座って、
本にサインとか、いろんなお話ししたりとか、してみた。


これは
自分自身の「緊張緩和」策でもあった。
皆さんが揃って、ご紹介頂いて、第一声を発する
というのだと
どうしても、ガタガタふるえたりとか
あがってしまうのである。
この上がり症にはずっと悩まされてきたのだけど
最初から教室にいれば、そんなにあがらないんじゃないか?
と思ったのだった。


朝日カルチャーセンターでは皆さんより先に部屋に入ってみた。
ムーミンオーロラカフェでは、
むちゃくちゃラフな格好(パーカーにだぶだぶのジーンズにスニーカー)で
お食事中の皆さんのテーブルを回ってみた。
態度もめちゃめちゃラフで
ほとんど失礼な感じだった(ような気がする)。
・・・・・これは
緊張していたためだった(爆


この作戦は、かなり功を奏した。
緊張が全て消えるワケじゃなかったけど
すくなくとも
震えは止まった。


朝日カルチャーセンターさんでは、ありがたいことに、
リピーターの方がとても多い。
先着順で受け付けるからだと思う。
今回は「半々くらいでした」とスタッフの方にきいた。
キャンセル待ちも両日、2,30人あったらしく、びっくりした。
私は東京在住なんだけど、
こういうイベントを最初にやらせて下さったのは
大阪朝日カルチャーセンターさんだった。
だからいつも、ここにくると
ホームグラウンド、という気がする。
すごくあったかい感じがして、
緊張の中にも、不思議な安堵感がある。


さらに
ムーミンオーロラカフェもまた
もう4回目になる。
ここでのイベントは、カルチャーセンターと違って、
食事とか、プラネタリウムとか、いろんな要素がある。
だから、1回の開催につき
スタッフみんなでの企画会議みたいなものが
2回くらいは行われる。
つまり、スタッフと顔を合わせる時間がとても長いのだ。
最初の頃は、私は「ゲスト」だったけど
回を追うに従って、「チーム」になっていったような気がしていた。
今回も、開始前に「夕礼(朝礼の夕方バージョン)」があったのだが
みんなで「部活の試合前の声出し」みたいなのをやった。
ライブでバンドのメンバーが舞台袖でやるみたいなああいうやつ。
すごく照れくさかったけど
不思議にうれしかった。
文化祭みたいな楽しさがオーロラカフェにはある。
この「文化祭に参加する」感覚のなかでは、
参加者のみなさんでさえ、
ゲストというよりは、文化祭をいっしょにやっている生徒の側
みたいな気がするのだ。
不思議なんだけど。


ハナシは案の定、どちらでもとびまくった。
イギリスできいた面白い話、今まで話したことのない星の話、
来年というとても大きな扉の年の話。
星が動くことを怖がる人はたくさんいるけれど
それよりもなによりも
その星がそういう配置になる時間に、生きている
その時間を見ることができる
ということの貴重さとワクワクする感じを、痛烈に感じた。
この時間と場所とここにいる人たち、
それはもう二度ともどってこない。
星も同じで
このホロスコープを生きることは、今しかできない。


だからそういうふうに話した。
わかりにくかったと思うし、
ゴチャゴチャしていたけれど
でも
いつもよりずっとたくさん笑って頂いた気がする。
わからなくてもいいから、たのしんでもらいたい、と思った。
もちろん、わかったほうがたのしいわけだけど。
楽しさは、理屈や知識にあるのではなくて
心に何かが響く、その感動にあるのだと思うのだ。
心が動かされると、情報は自然にアタマに入ってくる気がする。
すくなくとも、私はそうだ。


今回は大阪も横浜も、
ホロスコープを手書きで用意し、
お手紙も、全員分、書いた。
ほんのちょっとの短いものだ。
それをやることにどんな意味があるのか、
ほんとうは
私には、わからない。
こんな苦労して、なんの意味があるのかな
って
ときどき、ちょっと思う。
でも
それをやることがたぶん、私にとってどうしても必要なんだろう。


何人かの方には
とても喜んで頂けたようだった。
そういうご感想を聞くと
ほっとするし
ムダじゃなかったのかもしれない、と思える。


痛恨だったのは
ムーミンオーロラカフェのほうの、時間を読み間違えていたことだ。
いつも1時間しかないトークの時間が
今回は、90分あったのだ。
そのことは事前にちゃんと知っていたのだが
なぜか
「いつもより遙かに長いのだ」
ということだけが頭の中から抜け落ちていた。
あたまのなかにあったのは
「いつも時間が足りなくなるから、
 できるだけコンパクトにやろう」
ということだけだった。
だから
時間が余った!
という感じになってしまったのだ。


残った時間で何をしゃべろう
と心底焦った。
あんなに焦ったのは初めてだったかもしれない、
話そうと思えば話したいことはたくさんあったのに
整理して段取りを考えてなかったので
しどろもどろになってしまった。
でも
その場で、占いの実演をしたり、
来年の占いを12星座分、やって
冥王星の位置している山羊座の占いだけが不思議な具合に漏れたり
冥王星は「隠す」星なのだ)
私としては面白い部分もけっこうあった。
でも直後は
へこみきっていた   orz


ツイッターで、水平線さんから「今日は水星がボイドだよ」って言われて
なんかきなくさい
と思っていたのだが
そうきたか!!!(涙


でも
あとで、アンケートを見せてもらったら
すごく楽しんで頂けたようだったので
ほっと胸をなで下ろした。


はあ。
何があるかワカラン。



両方とも、格好も少し工夫した。
朝日カルチャーセンターさんでは
1日目はワンピースだったけど
2日目は、やっぱりラフな格好で行った。
私はアセンダントが射手座で
私が自分で一番しっくりくる格好は何か
というのを
ビジュアルでお見せしてみよう、と思ったからだった。
自分で自分の格好を見てるわけじゃないのに
着ているもので話す内容や話し方が少し変わった気がした、
なんか自由にいろんなことを思いつける感じがした。
皆さんが集まる場で前に立って話すんだから
ジーンズにスニーカーはどうよ、失礼だと思う人もいらっしゃるかもよ
とおもったんだけど
でも
たぶん、いつものようにスカートとヒールのある靴だったとしたら
話す内容ももう少し、
カタにはまったものになっちゃってたのかもしれない。


ムーミンでは
最初、ラフな格好でテーブルを回った。
このとき、わたしが「石井ゆかりです」と名乗るまで
多くのみなさんが「スタッフの人だ」とおもっていたので
びっくりされて
なんか楽しかった(爆
そのあと、食事タイムが終わって
あらためて「トークショーのスタート」になったときは
赤いワンピースを着てみた。
みんな笑ってくれて
これも、たのしかった。


こうして「変える」「変身してみる」というのは
私の双子座金星がやりたがっているんじゃないかと思う。
他にもいろんな要素がからんでいるけど
双子座はゲームや仕掛け、トリックが大好きなのだ。
だから
なんかちょっとかわったことをして
みんなをびっくりさせたり楽しませたりしたい
という気分が強いんだろうと思う。



今回もたくさんのお手紙や、メッセージをいただいた。
たくさんの方が本を持ってきて下さって
サインをした。
私は何をしているだろう
そこまでして頂けるほどのことをしてるだろうか

すごく不安になったし
心許ない気がしたけれど
でも
うれしかった。とても。
私のほうが皆さんよりずっとうれしくて楽しいんだ、
だからレクチャーの仕事を頼まれると
上手くない、っていうのがわかっているのに
つい、引き受けてしまうんだ

身にしみて思った。


ムーミンは今回、10月からの企画(スペシャルメニュー、占いカードつき、など)だったので
シェフやパティシエのイマジネーションのすばらしさや
スタッフの皆さんがお客様ひとりひとりと話してくれたことなど
いつものイベントよりずっと内容が濃かったのだ。


10月のイベントが終わった段階で打ち合わせをしたときの
店長のきらきらした目がとても印象的だった。
すごく良い企画だった、と言ってくださった。



店長の目にはいつも強いうつくしいひかりがあって
そこには、冬の海のような鋭さもあるんだけど
その、怜悧で鋭利な感じがいきいきと残ったままで
回を追うごとに、そのひかりが明るく感じられたなあ、と思った。
ムーミンが住むフィンランドの冬は暗く閉ざされていて
春が来ると
ほのかな太陽が日々、少しずつ輝きを増していくらしい。
そんな感じだなあ、と思った。


ムーミンオーロラカフェのスタッフの皆さんは
飾り気が無くて、真剣で、正直で、
活気があって、すごくあたたかい。


今回、始まる前にリハーサルをしたとき、
いつになくまじまじと空間をながめてみたんだけど
今まで気づかなかったいろんなかわいいものやきれいなものが目に入った。
プラネタリウムもしっかり見た。
そこでおもいついたことを
プラネタリウムが始まる直前に、忘れずに話せて、ほんとに良かった、と思った。




ご参加下さった皆様、ほんとうにほんとうに、
ありがとうございました!!

あと、ご参加頂けなかったけれど
ご応募頂いたり、
エールを送って励まして下さった皆様にも
心から感謝申し上げます。



皆様本当にありがとうございます!!





パンダ校長も日記書いてくださってます。
http://panda.shigoto-studio.com/