石井ゆかり@筋トレのブログです。
『星読み』もよろしく!

console

久々に、朝日。




梅雨時の朝日を撮れるのは奇跡的だ。
晴れている朝がまず、マレだし
バカみたいに早く起きなければならない。


特に「この日」の朝日が撮れたので
不思議な気持ちになった。
喝を入れられたような気分。


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慰める、って不思議な言葉だ。
なぐさめる。


はげます、でもないし、
元気づける、でもないし、
いたわる、でもないし、
諭す、でもないし、
同情する、でもないし、
癒す、でもない。


「なぐさめられた」
というとき、一体何を言われているんだろう。
「なぐさめよう」と思ったとき、
なんて言えばいいんだろう。


このあいだ
お花をもらって
それを見ていてふと、
なぐさめてもらっている
という感じがした。


ということは
自分の心のどこかに
悲しんでいる箇所があるのかな
と思いついて
つらつらと今日中の感触を確かめると
たしかにどこか、なにか
いたいような冷えたような部分がある、気がする。
なんとなく花を眺めていると
そこがじわっと、ゆるむような気がする。


だれでもそういう部分は何かしら、あるのだろう。



なぐさめるのは、
悲しんだり泣いたりしている人に対して、やる。

という字は




この「尉」は、「火熨斗」、つまり、昔のアイロンのことなんだそうだ。
しわくちゃになった心を、あたためて伸ばす。
そういうことらしい。



英語で「なぐさめる」ってなんて言うのかな、とふと思い、
調べたら
Console
という単語が出てきた。
コンソール、って、なんか操作盤みたいだ。
元々はオルガンの演奏台のことを言うらしく、
誰かの悲しみをコンソールする、って
どこか
アイロンをかける
というイメージとも繋がってるような気がする。
語源的には
「なぐさめる」のほうがどうも、先のようだ。




しわくちゃになった心を
言葉で
「あたためて、伸ばす」
のは
すごく難しいと思った。
ただ引っ張って伸ばしても伸びないのだ。
熱をくわえなきゃいけないんだけど
その熱は
熱すぎれば焦げてしまうし、低すぎてもよく伸びない。



机の近くに置いた花瓶から
夏の草花の、青い匂いがときどき、微かに漂ってくる。
しわくちゃに縮んだ心がちょっと伸びる。
たぶん、心は、傷ついてるわけでもなにか汚いものが入ったわけでもなく
単にちょっとしわくちゃになっただけで
アイロンで伸ばせばもとどおり、なのかもしれない。
心が疲れたり痛んだりしたとしてもそれは、きっと
あたためて丁寧に伸ばせば
生まれた瞬間の、まだ何も経験しない状態と同じように
元通りなのかもしれない。


そういえば以前、
それと似たようなことを
月になぞらえて教えてもらった。


もうすぐ月食
今年の月食は七夕だ。