石井ゆかり@筋トレのブログです。
『星読み』もよろしく!

会社帰り、
永代橋から佃島のほうへ
隅田川沿いを歩いた。





薄く曇ったブルーグレーの空に
街灯の明かりを受けて、桜が満開に咲いていた。
中央大橋までは、
仕事のことや日常のこと、うまくいかないこと
ごちゃごちゃしたノイズが頭の中をぐるぐるまわって、
桜の表面を、目がつるつる滑っていってしまうみたいだった。


中央大橋の手前まで来ると、そこに地図があって
地図を見ていたら、何となく目が覚めたような気持ちになった。


それで
永代橋までとって返すあいだ
来しなと同じように桜を見て歩いただけなんだけど
こんどは
雑念から一瞬、自由になって
視界を埋め尽くす白い雲海に、心がふわりと溶け出していくような気がして
胸がぎゅっと苦しいほど、幸福だった。



今年は2度、そんなふうに桜を見た。
今日は花散らしの雨が降り
だんだんと葉桜になっていくだろう。


花が散ってしまっても
花が咲かなかったことにはならない。
胸の中に残って、消えない。
これは想像したことじゃない。


今、手の中になくても
それは現実に、ちゃんと「あった」ことなんだ。


足元に早くも、花びらが降り積もっていた。
幼い頃なら迷わず両手ですくい上げたろうに、と
後からちょっと思って、切なかった。
私は少し大人になってしまったんだなと思った。



こんなところだけはね。ふ(涙




さあ
そろそろ桜花賞だな




こんな所もちょっとオトナ(自爆