石井ゆかり@筋トレのブログです。
『星読み』もよろしく!

まんじうこわい。

以下
最近うけとったいくつかのメールにインスパイア(そんなたいそうなものなのか)されて
思いついた寓話(そんなたいそうなものなのか)。


      • -

ケーキが嫌い。
「食べたらおなかこわすよ」
「ケーキほしがるのは、悪い子だよ」
「少ししか食べてはだめよ」
「ケーキ食べると、太るよ」
「滅多に食べられないんだよ」
「でぶ」
などと言われていたので
ケーキは嫌い。


みんなが美味しそうに食べていても
別に欲しいと思わない。
確かに
ケーキを食べすぎておなかを壊したりしている人も見たし
ケーキをほしがっているのはワガママな甘えんぼに思えた。
君のためのケーキだよ
っていわれても
「誰か欲しい人が食べればいいよ、私は要らない」
って言っていた。


身を守るためには
ケーキとか甘いものとかそういうのは
遠ざけておいた方がよい。

それ自体
別に苦痛ではない。
ケーキがなければパンを食べればいいのよ
もっといえば何も食べなくてもけっこう死なないわよ
みたいな状態。


そんなとき
目の前にケーキが置かれた。
食べたら多分おなか壊すかもしれない。
すごく太るだろうな。
太ったらきっともっと嫌われちゃうだろうなー。
今にも誰かが持っていきそう。(もう手が見える)
私のケーキかどうか定かでないし
他に食べたい人もいるだろうと思う。
途中でさげられてしまうかもしれないし
そうなったらもっとたべたくなるのかもしれない。
でももう二度とだれもくれないだろう。
これを食べたら誰かが怒るか
多分殴られるかもしれない。
罰としてもう二度と食べ物にありつけないかもしれない。


そう思ったら食べたくないんだ
誰か持っていってくれればいいと思うんだ



はじめて
自分がケーキを怖がってることに気がついた。


はやくそのケーキさげてしまって。
だれか他の人にあげて。
私はそれは食べたくない。ほんとは多分、好きじゃない。
味なんか知りたくない。はやくどっかへもってって。
頼んでない。
・・・・・
・・・・・



だから、いらないんだってば! (怒


と叫んだあとで


でももしかしたら
もしかしたらもしかすると
これが出てくるってことは
何らかの理由で


・・・



少しは
食べた方がいいのかな?


というかすかな疑いが
鎌首をもたげる。



いやいやいやいや
とすぐ打ち消す。


食べたらきっと
ぶくぶくに太って全世界を敵に回すに違いない。
このひとくちがいのちとり

ちがいない。
なによりたぶん


「これはわたしのものではない」。


・・・・・・・・
でもでもでもでもでもでもでも。

      • -


っていう状態になったことあるひと
いませんか(ね


こういうときは
多分こうやってるうちに
誰かがもってって食べちゃったり
ひっこめられちゃったり
かびちゃったり
するんだろうなー・・・・・・・
とかも
おもうわけで
たぶんそうおもうといっそう
「さげてさげて!」
になる。
「もういらん!もってけ!
になる。
わけだ。


せつないなあ(;;


はたからみたら所詮
「くえ!」
というだけのなんだけど
これ
当事者にとってはものすごくものすごく恐ろしいことなのだ。


たべるか
たべないか。


tobeornottobe
とべ!おるのっ!と、とべ!


おるのっ!
っていうのは
なんか
気合いね(そう



くわん。(擬音語