石井ゆかり@筋トレのブログです。
『星読み』もよろしく!

ユニバーサルデザイン

そうだ!
と思いついたのだ。
思えば会社に、新聞、あるではないか!
そうなのだ。
総務の横のところに、図書館の新聞ストッカーみたいなのがあって
そこに、1週間分くらいストックされているではないか。
なーんだ
あれをみればいいんじゃん。


。。
しかし。
出し抜けに私のような分際のモノがあそこに行って
へーほーふーん
などと
日記のネタをひねっていたら
たぶん
怪しまれる。
きっと
何か誤解される。
ていうか
意味不明の挙動、になってしまう。。。


思ったのは
実行に移してからだった。


「どうしたの?なんかあったの?」
「家で取ってないの?」
など
数人の社員に聞かれるも
「ええ、まあ、あれなんで、その」
などと
間投詞と指示語と曖昧な語尾という
日本語三大祭り
でごまかし
そして仕上げにとびっきりの困ったような笑顔で
キメ
てみた。
「えへへへへへ」
みんな、曖昧な笑い方をして通り過ぎていった。
日本ってすばらしい。

それはそうと。
土曜日の記事でおもしろいのを見つけたので
メモを取ってきた。
26歳の時に、85歳の姿に変装し、
その三年間の「老人体験記」を書いた
アメリカの工業デザイナーの話である。
バリアフリーユニバーサルデザインの話をするときは
「実際にアイマスクをして外を歩いてみる」
車いすに乗ってみる」
などの体験学習が行われるとは、良く聞く話だが
変装してアメリカ中を行脚する
とは
やるな、おぬし。
捕まったりしなかったのだろうか。
ともあれ
すごくすばらしいアイデアだ!と
久々にとても感動した。
この本、翻訳があるのかどうか知らないが
読んでみたいなー
と思った。

この話を読んで
ほわーん
と思いだしたのが
ヨーロッパの
「ベルフェゴールの探求」
というおとぎ話のハナシだ。
あるとき、地獄の悪霊たちの間に
「人間界には、『結婚の喜び』なんつーものが、あるってウワサだぞ!」
というウワサが、乱れ飛んだのだ。
悪霊たちはみんな、人間がみんな仲良く暮らせるようにはできていない、ということを
誰よりもよく知っていたので
そんなウワサに、疑いを通り越して、当惑してしまったのだった。
そこで
疑念のままに、悪霊たちは討議を重ね
結論として
ベルフェゴールという名前の悪霊を一匹、
人間界に送り込むことにした。
日高レポート
ならぬ
ベルフェゴール・レポート
をもとに
ウワサの真偽を、確かめんとしたのである。

ベルフェゴールの冒険が、始まるのだった。


そんなベルフェゴールなのだが
やっぱり、人間界では人間らしくしないとレポートも出来ないので
人間に変装することになった。
しかし
やっぱり、悪霊は悪霊なので
完全に人間の姿になることは、できなかったらしい。
角とか、蹄とかは、どうも、のこっちゃうので
なんかこう、不器用に隠していかなきゃいけないので
ハンディキャップのある人間
という姿で、人間界に降り立たねばならなかった、のだそうだ。

わたしはこの物語を直接読んだことはナイのだけれど
この「ある障害をせおったまま人間界にゆく」というのは
結果的にはうまいこと働いたのではないかと思う。
要するに
見るからに見た目が「強くて美しい!」存在に対しては
人は皆、自分を取り繕うけど
そうじゃない、自分より弱く見える相手に対しては
人は結構、気を緩めて、本当の姿や心を見せるモノだからだ。
悪く思われたくない!と思うと
人間は、嘘をついたり、演技したりする。
けど
どう思われてもいいやー、と思うと
人は無防備になる。
そういうとき
否応なく
その人間の真価が出てくる、のだろうとおもう。


よくマンガなんかで見る
次期社長と目される御曹司が
帝王教育のため、その立場を秘して、最初は当の会社で下働きをさせられる
なーんていう伝説めいたシチュエーションがあるが
ああいうことだなー、などと。
項羽と劉邦、なんかも、そうだなあ。
見るからに英雄の項羽の前ではみんなええカッコして
負け続けでダメダメな劉邦の前ではみんなリラックスして
結局
後者の勝ち!
みたいな。(解釈単純過ぎ)

ユニバーサルデザイン
とは
全ての人が、自分の弱さや、弱くなる可能性を認めたときに
初めて成り立つモノではないかと思う。
みんな自分を、実際より高く強く見積もっているうちは
なかなか
本当に必要なモノ
の存在が、ワカラナイのではないかと思うのだ。
誰でも年を取る
なんて
20代30代の頃は認めたくないモンだろうと思う。
40代になると
年を取るとぼけたり腰が痛くなったりする
なんて
絶対のぜつ
認めたくないだろうと思う。
50代になると
60代という年代が「存在する」ということすら
認めがたくなってくるのだろうと思う。
でなければ
再春○製薬が
あんなにもうかる
わけがない。

変装
ってしかし
おもしろいなあ、とおもう。
仮装
ではなく、
変装。
自分の年齢や性別と全く異なる存在に
化けてみる
というの
ちょっとだけ、惹かれるな。


いや
エイプリルフールのメルマガの件は
あれは、マジでウソですから!
女ですから!女!


ほんのちいさな出来心のせいで
思ったよりずっと多くの人が
石井ゆかり、、、、やっぱネカマか」
と思って下さってしまったことに
結構ショックを受けている
傷心の私であった(自業自得)